完全遮光日傘 開発ストーリー

ヒートブロックは「遮光」をテーマに開発された商品です。

遮光機能は最近のものではなく、数年前から存在しますが、様々なデメリットがありました。

生地が厚く重い

遮光を機能させるため、生地に遮光フィルムをボンディング加工(2枚を1枚に貼り合わせる加工)を施しています。貼り合わせるには接着剤も必要になり、生地がどうしても厚く重くなってしまいます。

生地が厚いと、傘骨の強度や折りたたみやすさなどを考慮した場合、折りたたみ傘には採用しにくいものでした。

生地を改良するため、試行錯誤

厚い重い問題を解決するため、施策を何度も実施しました。

まずは生地。表面に出る生地はなるべく軽く薄い生地を選定。ヒートブロックに採用されている生地は15デニールという太さの糸から織り上げています。15デニールとはストッキングなどに使われる糸の太さです。

遮光フィルムも従来のものから遮光率100%の品質を維持しつつ薄く変更。

ボンディング加工する際の接着剤も見直し、やわらかい仕上がりになるよう調整しました。

熱中症の予防に活用してほしい

最近の夏は猛暑・酷暑と呼ばれているように、厳しい暑さが続いています。

また熱中症で救急搬送される方も年々増加傾向にあります。

外出時の暑さを回避するためには、太陽光を直接浴びないのが一番の対策であると考え、日傘は最も有効かつカバーする面積が広いアイテムだと思われます。

なぜ遮光率100%なのか?

普通の傘でも十分日除け効果はありますが、ヒートブロックは遮光率100%にこだわっています。

遮光率100%の機能によって太陽光をカット。実際には太陽光だけでなく、熱もやわらげてくれる効果があります。

また紫外線も同様に99.9%カットしてくれるので、UV対策にもなり、日傘の機能として最も必要な機能や使いやすさを凝縮したのがヒートブロックです。

遮光日傘には2種類あります

遮光日傘として市場に販売されているものは実際2種類あります。ひとつはヒートブロックが採用している「遮光フィルム」タイプ。もうひとつは「ポリウレタンコーティング」タイプです。

遮光フィルムタイプは、遮光フィルムと生地を貼り合わせたものです。ポリウレタンコーティングタイプは生地にポリウレタンを塗ったものです。

 

ポリウレタンコーティングのデメリット

 

ポリウレタンコーティングは遮光性能として悪くないのですが、デメリットもあります。

デメリットは経年劣化によりコーティングが剥がれてしまうことです。特に生地の折り目はコーティングが剥がれやすく、使っているうちに遮光率・紫外線カット率が落ちていきます。

またポリウレタンコーティングは粘着性があるので、生地がベタベタとした風合いになっている場合があります。

※粘着性のないコーティングもあります。

遮光フィルムタイプのメリット

遮光フィルムタイプはさらさらとした風合い。遮光フィルムは剥がれるということはなく、経年劣化による機能低下は物理的に発生しません。生地そのものが破れたりしない限り半永久的に使え、遮光率・紫外線カット率が低下することがなく、長く使えるエコな製品です。

生産は高品質な中国工場で行っています

遮光フィルムタイプの日傘は日本製が多く、小売価格も高めの商品が多いのが現状です。

ヒートブロックの生地はエコテックススタンダード100規格に認証された台湾の工場で生産され、縫製はデパートや専門店向けに輸出している高品質な工場で製造されています。中国で縫製することにより、リーズナブルな価格で提供ができます。

エコテックススタンダード100規格とは、有害物質を対象とした世界最高水準の安全性をはじめ、生産にたずさわる人、環境への負荷にも配慮した、人と地球に優しい繊維製品の世界基準です。