HEATBLOCK® 商品開発ストーリー

太陽と向き合い、真の快適さを追求した革新のテキスタイル

「傘は、もっと人々の生活を豊かにできるはずだ。」

アンベル株式会社の代表であり、自身も製品開発の最前線に立つ辻野義宏の信念は、常に新しい傘の可能性を追求する原動力となっています。近年、日本の夏はかつてないほどの猛暑に見舞われ、ゲリラ豪雨も頻発するなど、気候は大きく変動しています。そんな時代だからこそ、傘は単なる雨具ではなく、日々の生活を様々な環境ストレスから守る「パーソナルシェルター」としての役割が求められていると辻野は考えました。

 

「『使い捨てから、常備へ』というコンセプトで折りたたみ傘を専門に開発してきましたが、その理想を突き詰めるほど、傘の性能を左右する“生地”そのものの革新が不可欠だと痛感していました」と辻野は語ります。従来の傘生地では、紫外線カットは一般的でも、真夏の日差しの中で感じる「暑さ」や「眩しさ」まで十分に軽減できるものは多くありませんでした。また、晴雨兼用を謳っていても、撥水性が長持ちしなかったり、生地が重かったりすることも課題でした。

HEATBLOCK®に込めた想い – 「常備する快適」をすべての人へ

こうして、遮光率100%、UVカット率100%、近赤外線大幅カットという太陽光への強力な防御性能と、高い遮熱効果による涼しさ、そして持続する撥水性を、極薄軽量の生地一枚に凝縮した「HEATBLOCK®」は誕生しました。

 

「このHEATBLOCK®を使った傘が一本あれば、夏の強烈な日差しも、突然の雨も、もう怖くありません。天候に左右されることなく、人々がもっと自由に、もっと快適に活動できるようになる。私たちの生地が、その一助となれば、開発者としてこれ以上の喜びはありません」と辻野は目を細めます。

 

アンベルの「使い捨てから、常備へ」という理念は、このHEATBLOCK®によって新たな次元へと進化しました。それは単に丈夫で長持ちするというだけでなく、日々のあらゆるシーンで「持っていてよかった」と心から思える快適さと安心感を提供すること。

 

HEATBLOCK®の開発は、終わりなき挑戦の始まりでもあります。これからもアンベルは、お客様の声に真摯に耳を傾け、素材の可能性を追求し、傘を通じて人々の生活をより豊かで快適なものにするための革新を続けていきます。

遮光100% 超軽量折りたたみ傘
遮光100% 超軽量折りたたみ傘
遮光100% 超軽量自動開閉傘
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遮光100% 超軽量ロング傘
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遮光100% 耐風折りたたみ傘
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遮光100% フラット自動開閉傘
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